今回のカナダSVは、9月15日から9月24日にかけてカナダのケベック州モントリオールとプリンスエドワード島を中心に訪ねた。カナダは、発見したフランスによって植民地にされた後イギリスの植民地になったことからイギリス系とフランス系の移民を祖先に持つ人が多いが、それ以外にウクライナ系や中国系など様々な国の移民やそれを祖先に持つ人も多い。色々な国の文化が混じり合いカナダ文化が形成されており、多文化主義を憲法で守るほどに重視している国である。島国故に外国文化や外国人とかかわることが少ない日本とは大きく異なる特徴や歴史を有しながら、留学先や観光旅行先として身近な存在であるカナダを、地域アイデンティティや食文化、観光の面から見つめ考察することをテーマとしてSVを行った。
カナダSV 前半ビデオダイジェスト「モントリオール」
今回のSVを行う上でたくさんの方々にお世話になりました。プリンスエドワード大学アイランドスタディーズ研究所のジム所長はじめ、ローリー教授やヘザー教授にはプリンスエドワード大学での講義や交流だけでなく、滞在中の様々な事にアドバイス、ご協力いただきました。また、わざわざプリンスエドワード島を案内してくださったり、英語で交流することに慣れていない私達をサポートしてくださったプリンスエドワード大学大学院生である野中いずみさんには大変感謝しております。様々な方のご協力により、とても充実したカナダSVを送ることが出来ました。ここに改めて謝意を表したいと思います。本当にありがとうございました。
カナダSV 後半ビデオダイジェスト「プリンスエドワード島」
We stayed in Montreal and Prince Edward Island from September 15 to September 24. Canadians have truly colorful ethnic roots because of historical ancestral immigration from various countries, Great Britain, France, China and so on.
Thus Canadian culture is formed as mixed ones from various countries. And multiculturalism is regarded as one of the most important Canadian values for example by prescribing this term in the Constitution Act in 1982.
From a viewpoint of regional identity, culinary culture and alternative tourism, we chose Canada as our destination.
Special thanks to Dr. Jim Randall, Chair, Executive Committee Institute of Island Studies University of Prince Edward Island, Dr. Laurie Brinklow, Co-ordinator Institute of Island Studies University of Prince Edward Island, and Dr. Heather Rossiter, Professor of University of Prince Edward Island, for supporting our Short Visit Program and lecture in UPEI. We also thank Ms. Izumi Nonaka for guiding us in the Island and advising our communication in English.