横浜国立大学では、2012年度より韓国の世宗大学で日本語や日本文化を学んでいる学生30名程度を1年間受け入れるプログラム(「世宗大学校日本交流プログラム」)を実施している。今回、双方向型の交流事業として、横浜国立大学生の世宗大学への短期派遣・交流プログラムを実施した。毎年世宗生を受け入れている学生たちの韓国事情に関する理解を深めることで、世宗生・横国大生の交流の場を広げ、互いの文化に対する理解・関心を高めることが目的である。
滞在期間中は、世宗大学国際学部日語日文学科の教員・学生との交流を行うとともに、参加学生が自ら選んだテーマをもとに日韓文化比較を課題とした調査研究を行った。学生たちが選んだテーマは、(1)日本語・韓国語の言語教育、(2)大学生を対象とした就職事情、(3)多文化共生の現状の3つである。以下は、その成果報告である。
担当教員 金蘭美・高橋弘司・松本尚之
今回のSV実施にあたっては、多くの方々にご協力・ご尽力いただきました。ここに改めて、謝意を表したいと思います。ありがとうございました。
世宗大学国際学部 日語日文学科
イ・ウンス(李応寿) 教授
イ・ビョンジン(李秉鎭) 副教授(世宗プログラム担当)
チョン・ヘギョン(鄭恵卿) 教授
パク・ユハ(朴裕河) 教授
金・張法律事務所常任顧問、ソウル・ジャパン・クラブ顧問 小林直人 様
千葉科学大学教授 大澤文護 様
韓国丸紅 副社長 秋穂誠 様
企画・人事Team長 金大準 様
Canon Semiconductor Engineering Korea
社長 中島卓実 様
人事総務Group部長 李起先 様
他、企業調査にご協力いただいた皆さま
MorningEdu代表 パク・ジェチョン 様
NPO安山移住民センター代表 パク・チョンウン(朴天應) 様
安山市多文化特区住民センターのスタッフの皆さま
韓国外国語大学大学院 博士後期課程 尹照子 様