グローバル世界の現場に自分の足で立ち、ことばを交わし、戸惑う。風を感じ、見慣れぬ食べ物を口にしながら、準備してきた取材計画に変更を加える。まだ自由にならない言語をつぎはぎで使いながら、横浜を訪れる提携校の学生たちと夜を徹して議論する。教育人間科学部人間文化課程を母体にするこのプログラムは、こうした体験を半年におよぶスタジオ科目で支えていくアクティヴ・ラーニングの試みだ。